DFPパーツ造形サービス活用事例
FDM方式
Case 4: "Lighting Ring" -Corneal shape analyzer with LED for Smartphone-
光るリング
-スマホ装着用 LED付角膜形状解析装置-
光るリング
スマホ装着用 LED付角膜形状解析装置
製 品 名: 光るリング
施 設 名: 株式会社坪田ラボ
ご依頼背景: 眼科臨床で使用されている角膜形状解析装置(約1 x 1 x 1.5 m)のポータブル版の開発支援。東京都の医療機器開発着手支援補助金の申請は承認されたが、製品の設計をする人材がいないかったため、ストラタシス・ジャパンとの共同開発という形で、開発支援およびモデルの製作の依頼をいただいた。
データ作成: Solidworks
3Dプリンタ: F370
材 料: ABS
ご 評 価 : 短期間に多くの試作機を製作することができ、開発期間を短縮できた。新製品開発における3Dプリンタの有用性を非常に感じた。医療現場の臨床にて使用することができ、当初の目的であるスマホ装着用LED付角膜形状解析装置の開発評価が行えた。将来的には、非医療機関での計測が可能となり、遠隔診療との親和性が高くなる。
備 考:
造形サイズ: 122 x 122 x 101 mm
造形時間: 11 時間 / 1製品
仕上げ工程: なし
ギャラリー
計測時イメージ
計測時の距離設定用の固定棒
計測時の距離設定用の固定棒イメージ
例)円錐角膜の1例。楕円状であり、不正乱視を認める
例)計測時の数値
使用環境イメージ図